カンヌ映画祭 最高賞はブラピ出演作

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掲載日: 2011年05月23日

アフロ

第64回カンヌ国際映画祭の授賞式および閉会式が現地時間22日に開催され、テレンス・マリック(Terrence Malick)監督の『ツリー・オブ・ライフ』(アメリカ)が最高賞のパルムドールを獲得した。『ツリー・オブ・ライフ』は、厳格な父と寛容な母に育てられた主人公ジャックの思い出を神秘的に綴った作品。ブラッド・ピット(Brad Pitt)とショーン・ペン(Sean Penn)の共演も話題となった。最優秀女優賞は『メランコリア』のキルスティン・ダンスト(Kirsten Dunst)が、最優秀男優賞は『The Artist(原題)』のジャン・デュジャルダン(Jean Dujardin)が受賞したほか、監督賞には『Drive(原題)』のニコラス・ウィンディング・レフン(Nicolas Winding Refn)が選ばれた。なお、日本から出品された河瀬直美監督の『朱花(はねづ)の月』と、三池崇史監督の『一命』はともに受賞を逃した。

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