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現地時間11日、第67回ヴェネチア国際映画祭のクロージングセレモニーと授賞式が行われ、ソフィア・コッポラ(Sofia Coppola)監督、スティーヴン・ドーフ(Stephen Dorff)、エル・ファニング(Elle Fanning)出演のアメリカ映画『Somewhere(原題)』が最高賞にあたる金獅子賞を獲得した。続く銀獅子賞はアレックス・デ・ラ・イグレシア(Alex de la Iglesia)監督のスペイン映画『A Sad Trumpet Ballad(原題)』。男優賞は『Essential Killing(原題)』のヴィンセント・ギャロ(Vincent Gallo)、女優賞は『Attenberg(原題)』のアリアーヌ・ラベ(Ariane Labed)が獲得。また、『Black Swan(原題)』に出演しているミラ・クニス(Mila Kunis)が新人賞に輝いた。なお、日本から参加した『十三人の刺客』と『ノルウェイの森』は、いずれも受賞ならなかった。